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FAQ 2000058 : A/Dの入力端子をオシロで観測しているのですが、 ノイズが見えます。何故ですか?

8ビット,10ビットA/Dコンバータは、逐次比較型A/Dコンバータです。ご質問の現象は逐次比較型A/Dの構造上起こる現象です。逐次比較型A/Dコンバータは、サンプル&ホールド回路内にあるコンデンサへ入力電圧に相当する電荷を貯めて、その値をデジタル変換します。A/D変換後、このサンプル&ホールド回路には入力電圧の電荷が残っています。そのため、スキャンモードのような順次A/D変換するポートが切り替わる場合、サンプル&ホールド回路のコンデンサ内に残った前のポートの電圧値と今回入力した電圧との電位差によって、コンデンサにチャージ/ディスチャージが起こります。このチャージ/ディスチャージがノイズのように見えます。電気的特性に記載されているA/D変換時間のmin時間および許容信号源インピーダンスを守って頂ければ、A/Dコンバータの変換結果に影響を与えるものではありません。なお、A/D変換時間(min)および許容信号源インピーダンスの規定は、各製品ハードウェアマニュアルにてご確認お願いします。

 

適用製品

R8Cファミリ
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