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FAQ 1011886 : FIT対応RI600V4/RI600PXサンプルにFITモジュールを追加する方法

Q : 質問

FIT対応RI600V4/RI600PXサンプル・プロジェクト(CS+版)にFITモジュールを追加する方法を教えてください。


A : 回答

1.FITモジュールのソースをフォルダごとプロジェクトに追加します。

  RX Driver Packageなどから必要なFITモジュールのソースをフォルダごとプロジェクト・ルートにコピーします。
  エクスプローラで、コピーしたフォルダをCS+のプロジェクト・ツリーの「ファイル」にドラッグ&ドロップします。
  「フォルダとファイル追加」ダイアログで、ファイルの種類にCソースやヘッダ・ファイルなどを選択して、
  階層数を大きい値に変更した後、OKボタンを押します。
  これによりコンパイル・オプションの「追加のインクルード・パス」にFITモジュールの全てのパスが追加されます。
  
2.FITモジュール内の割り込みハンドラの登録をコメントアウトします。

  FITモジュールのソース中で割り込みハンドラを登録している "#pragma interrupt" の行をコメントアウトします。
    割り込みハンドラ関数がstatic宣言されている場合はstatic宣言を外してください。

   例)
       //#pragma interrupt (rspi_spri0_isr(vect = VECT(RSPI0, SPRI0)))
       void rspi_spri0_isr(void)
       {
         :
       }

※割り込みハンドラのソースではplatform.h又は、kernel.h及びkernel_id.hをインクルードする必要があります。もし、上記ファイルがインクルードされていない場合はどちらかをインクルードするよう修正してください。


3.コンフィギュレーション・ファイルで割り込みハンドラを登録します。

  FITモジュール内の割り込みハンドラ関数をコンフィギュレーション・ファイル(sample.cfg)で登録します。
  割り込みベクタ番号は、"#pragma interrupt"に続くVECTマクロを展開した数字になります。

   例)
       //マクロ VECT(RSPI0, SPRI0) → VECT_RSPI0_SPRI0 → 38
       interrupt_vector[38]{
           os_int = NO;
           entry_address = rspi_spri0_isr();
           pragma_switch = E,ACC;
       };

【注意事項】

  FIT対応サンプル・プロジェクトに付属のFITモジュール(r_bspとr_cmt_rx)はRTOS用にカスタマイズされています。
  同じモジュール名の(最新版などの)FITモジュールで上書きしないでください。

適用製品

RI600V4
RI600PX
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