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FAQ 1011523 : RI600V4, RI600PX を使用している環境で、ビルドツールでRXv1アーキテクチャを選択しているにも関わらず・・・

Q : 質問

RI600V4, RI600PX を使用している環境で、ビルドツールでRXv1アーキテクチャを選択しているにも関わらず、リンク時に参照するRTOSのライブラリが「RXv2」というフォルダ内のライブラリを参照しているように見える。また「リンク・オプション」の「インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする」を「はい(-Message)」に設定すると、以下のワーニングが出力されます。
M0560300:Mode type "ISAV2" in "C:\Program Files\RenesasElectronics\CS+\CC\RI600V4\library\rxv2\ri600lit.lib(entry)" differ from "ISAV1"
(RI600V4の例。RI600PXの場合は「RI600V4」という表示が RI600PX になります)


A : 回答

参照するライブラリとしては問題ありません。このワーニングは、ISAV1とISAV2用のコードが混在しているために出力されるものです。 RI600V4, RI600PX は、RXv1アーキテクチャ、および、RXv2アーキテクチャ両方の対応を1つのライブラリに集約しています。つまり、選択されたアーキテクチャに依っ て、必要箇所で内部処理を切り替えています。
メッセージに対するワーニングですが「リンク・オプション」の「インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする」を「はい(-Message)」 と設定すると、厳密なものまで出力する設定となります。そのため、RI600V4, RI600PX では、上記のような構造を取っていることでワーニングが出力されます。しかし、RTOSの動作としては問題はありませんので、無視していただいて問題あり ません。本メッセージを出力しないようにするには、「リンク・オプション」の「インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする」を「いいえ (-NOMessage)」に設定してください。
なお、RTOSライブラリの配置フォルダ「RXv1」は、コンパイラがRXv1アーキテクチャにしか対応していないバージョン(CC-RX V2.01.00未満)でRI600V4, RI600PX を使用する場合に参照されます。CC-RX V2.01.00以上では「RXv2」フォルダが参照されます。

 

適用製品

RXファミリ用リアルタイムOS [RI600V4]
RXファミリ用リアルタイムOS [RI600PX]

 

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