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FAQ 1007287 : 自動送受信機能付きシリアルでデータを送信する方法がよく分かりません。

自動送受信機能付きシリアル (CSIAn) を用いて、 マスタとしてデータを連続して送信する場合の手順は以下のようになります。

(1) CSIMAnレジスタの CSIAEnビットをセットすることで CSIAnを動作許可状態にします。
(これで、バッファRAMにアクセス可能になります。)
(2) CSISnレジスタでシリアル・クロックを選択します。
(3) BRGCAnレジスタでシリアル・クロックの分周比を設定し通信速度を指定します。
(4) バッファRAMの FFFFFE00Hから順に送信したいデータを書き込みます。
(5) ADTPnレジスタに送信したい データ数-1 を設定します。
(6) CSIMAnレジスタの ATEnビットと MASTERnビットをセットして、 自動転送モードでのマスタ動作を設定します。
(7) CSIMAnレジスタの TXEAnビットをセットして送信可能状態にします。
(8) ADTInレジスタにデータの送信間隔を設定します。
(9) CSIA0の場合には PFC5レジスタのビット4,5 を 0 に、 PMC5レジスタのビット4,5 を 1 に設定します。
CSIA1の場合には PFC9レジスタのビット11,12 を 1 に、 PMC9レジスタのビット11,12 を 1 に設定します。


これで、自動送受信機能付きシリアルで自動送信を行う場合の必要な設定は完了しました。
CSIT0nレジスタの ATSTAnビットをセットすることで、自動送信処理が起動されます。

自動送信処理が起動すると、CSISnレジスタの TSFnビットをセットし、 バッファRAMの先頭から順に読み出したデータを送信します。
ADTPnで指定されたデータを送信し終わると割り込み要求 (INTCSIAn) を発生し、 CSISnレジスタの TSFnビットをクリアします。

引き続き次のデータを送信したい場合には、新しいデータをバッファRAMにセットし、 (5)ADTPnレジスタへのデータ数の設定を行った後に CSIT0nレジスタの ATSTAnビットをセットします。

送受信を行う際には、(7)RXEAnビットもセットし、 (9)PFC5レジスタのビット3 も 0、PMC5レジスタのビット3 も 1 (CSIA1では PFC9レジスタのビット10 も 1、 PMC9レジスタのビット10 も 1) にセットします。

転送が完了すると、バッファRAMに受信したデータが格納されていますので、読み出します。

 

 

適用製品

V850 ファミリ
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