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FAQ 1006647 : uPD78238 から uPD784038へ移行するにあたって、アドレスの割付、レジスタの使用方法、 ブート方法等の注意点はありますか?

以下の点にご注意ください。

・ロケーション指定の追加
命令の最初の部分に LOCATION 命令を追加してください。
・スタック・ポインタの設定が 16ビットから 24ビットになります。
MOVW を MOVG に変更します。
・PSW が 2バイトに拡張され、PSWL、PSWH となります。
PUSH、POP 以外の命令では L/H の指定が必要になります。
・割り込み関係で、割り込み要求フラグ・レジスタがなくなります。
各割り込みソース毎の割り込み制御レジスタでの制御に変更されております (ただし、"PIF0"のようにフラグ名称で記述している場合には問題ありません)。 なお、これらの点はアセンブラでチェックできます。
・PSW、MMレジスタのフォーマットが変更されています。
これらに設定する値は見直してください。
・割り込みの各ソースに対するベクタ・アドレスが異なります。
・レジスタ・インダイレクト・アドレシング
[DE]、[HL] と記述していた場合に [WHL]、[TDE] として扱われますので、 W や Tレジスタが 0 でない場合には異なるアドレスが指定されます。 プログラムの頭のところで、WHL や TDE を 00XXXX に設定しておいてください。
・プログラム空間の拡大により、スタックにセーブされるデータ量が増加します。
スタック領域に問題ないかを確認ください。
・マクロ・サービスのコントロール・ワードの配置エリアが異なります。
・同じ命令でも命令長が異なります。
命令長を考慮したプログラムの場合には見直しが必要です。

適用製品

78K ファミリ
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