Renesas Synergy™

FAQ 1009821 : アドレス空間におけるプログラム空間とデータ空間は、どう違うのですか?

プログラム空間とデータ空間には次の違いがあります。

  • プログラム空間: 実行するプログラムが格納されたメモリ領域
  • データ空間: プログラムを実行する上で使用するデータを格納するメモリ領域

実際のマイコンでは、この2つの空間をアクセスするためにバスが使用されますが、このバス構成で次のような制約がつくことがあります。

  • 物理空間が発生します。
  • 共用バスでは、フォン・ノイマンのボトルネックが発生します。
  • このボトルネックの発生を避けるために、デバイス内では命令フェッチとデータ・アクセス・バスのを分離します(ハーバード・アーキテクチャ)。

プログラムでアクセスできるデータ空間にも違いがあります。データをアクセスする場合に、そのアドレスはレジスタを使ってアドレスを指定します。レジスタ は32ビットなので、レジスタの値で指し示せる領域は4Gバイトになります。これが論理データ空間になります。例えば実際のV850ES/JJ3では、 データのアドレスを指定するためのアドレス信号として26本が準備されています。そのため、実際にアクセスできるデータ・メモリは64Mバイトになりこれ が物理データ空間となります。


 

 

適用製品

V850 ファミリ
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください