Renesas Synergy™

FAQ 1009162 : 回路が動作しない。

(1) 各デバイスの電気的特性の範囲内で設計・使用していますか?

◆電源電圧、入出力電圧、動作タイミング、動作周囲温度 (放熱) は適正ですか?
◆電源は各デバイスに正常に供給されていますか?
電源の電流容量は適正ですか?
電源の極性は正しいですか?
複数の電源・グランド端子がある場合、すべてを接続していますか?
電源が発振していませんか?(周辺に使用しているコンデンサの温度特性を考慮していますか?)
電源が電池の場合、低温時の電池の電圧/容量の低下を考慮していますか?
◆電源/グランドにノイズが乗っていませんか?
電源/グランドの配線、バイパス・コンデンサの設置は適正ですか?
◆信号線にノイズが乗っていませんか?
フィルタやボード・レイアウト、配線などのノイズ対策は適正ですか?
◆過負荷になっていませんか?
出力端子に接続している配線/入力端子の電流、容量の各合計は、出力の規格内ですか?
◆規定のリセットがかかっていますか?
◆クロック波形は正常ですか?
◆RF/マイクロ波でのインピーダンス整合は取れていますか?

(2) CMOSデバイスの入力が未接続になっていませんか?

(3) 出力同士が衝突していませんか (オープン・ドレーンやオープン・コレクタを除く)。

(4) 出力を電源やグランドに直結していませんか?

(5) ディジタル設計の論理は合っていますか?
◆アクティブ・レベルやデコーダ、セレクタなどの回路の論理は適正ですか?

(6) ICの外付け回路などの定数は適切ですか?
◆特にRF/マイクロ波の場合は、インピーダンス整合のための定数の最適化が重要です。

(7) プログラマブル・デバイスのレジスタ設定は適切ですか?
◆誤ったモード設定や禁止状態の設定はないですか?

(8) 発振回路内蔵デバイスの発振安定時間を待っていますか?

(9) マイコンのプログラムは、フェッチ可能なメモリ・エリアに展開していますか?

(10) マイコンの多重割り込みで、スタックがオーバフローしていませんか?
◆スタック・ポインタの設定をご確認ください。

(11) マイコンの割り込みが、他の割り込みとの競合で保留されていませんか?
◆割り込み応答が遅くなると、処理が間に合わなくなり、その後の処理ができなくなることがあります。
この場合は、割り込みの優先度の見直しと多重割り込みをご検討ください。

(12)デバイスが壊れていませんか (規格越えや寿命)。
◆MOSデバイスやその搭載基板の取り扱いで、静電気対策をされましたか?
◆端子に過電圧がかかっていませんか?
◆実装 (はんだ付け) 条件は守られましたか (温度破壊)。
◆保存温度を越えて保管していませんか?
◆製品寿命 (劣化) ではないですか?

備考 内部ショート状態の破壊では、電源ダウンで誤動作デバイスの特定が困難な場合があります。
なお、ショートになるかオープンになるかは予測できません。

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