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FAQ 1007294 : 2CPU間を UART で通信させる場合、電源投入時の RXD, TXD の状態が不安定となり、 通信に影響を与えることはないでしょうか?

通信を行う前に、シリアルの信号線がハイ・レベルを保持できていれば問題ありません。
しかし、ロウ・レベルになってしまうと、その長さによってはスタート・ビットと認識されてしまい、 誤動作の原因となることが考えられます。
通常、これらのシリアル信号はシリアル設定以前にはポートとして動作するようになっています。
このときにロウ・レベルとならないようにしてください。

例えばV850/SA1の場合に P14P24が TxD信号と兼用になっております。
シリアルの初期設定のときにこれらがハイ・レベルを保持するように、
(1) P14 (P24) に 1 をセットする
(2) PM14 (P24) に 0 (出力モード)をセット
(3) UART の設定を行う
(4) P14 (P24) に 0 をセットする
のように設定します。

また、これ以前の入力ポート状態でハイ・レベルを保持するためには、 端子を抵抗でプルアップしておくことをお奨め致します。
(上記の (1) の設定をビット操作で行う場合には、 他のビットの出力ラッチの内容も書き換わることが考えられるので、ご注意ください。)

 

 

適用製品

V850 ファミリ
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