Renesas Synergy™

FAQ 105155 : スキャンモードを使用する際の注意事項はありますか?

SuperHのA/D変換器は、サンプリング電圧を保持するサンプルホールド回路を内蔵しており、20pF程度の寄生容量をもっています。

サンプリングの際には寄生コンデンサに電荷が蓄積されますが、連続でA/D変換を行うスキャンモードでは、この寄生コンデンサに蓄積された電荷が放電され、A/Dの入力端子に対して、ディスチャージ(放電)電流が流れる現象が生じます。

特に外部インピーダンスが高い場合、このディスチャージ電流が要因となり、A/Dの入力端子にノイズ状の電圧が観測される事があります。この場合のA/D 変換精度は、外部インピーダンスおよびA/Dの動作条件(連続変換時の変換周期など)に依存しますので、回路定数等充分検討してください。

 

適用製品

SH7065
SH7058
SH7055
SH7018
SH7011
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