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FAQ 1006141 : 三端子レギュレータには外部容量にフィルム・コンデンサを推奨されていますが、他のコンデンサは使えませんか?

温度特性、周波数特性が良いコンデンサであれば、どのようなコンデンサでも結構です。
コンデンサの中には温度特性と周波数特性が劣る製品がありますのでご利用のコンデンサの特性にご注意ください。

1.電解コンデンサは低温(0℃以下)で著しく容量が減る製品があります。
お客様がご利用の温度において所定の容量が確保できている必要がございます。
2.一般に電解コンデンサは 100~120Hz という低い周波数で容量を測定して
います。周波があがると著しく容量が低下する製品がございます。
三端子レギュレータは 1~3MHz 付近で発振します。
従って 1~3MHz 付近の周波数で所定の容量が確保できる必要がございます。
周波特性が悪いコンデンサをご利用になる場合には、並列に高周波特性の良い
コンデンサを入れるなどして発振を抑える対策が必要です。

電解コンデンサの特性には特に注意が必要ですが、セラミック・コンデンサなどでも特性の悪い製品がありますので特性にご注意のうえご利用ください。
フィルム・コンデンサは、一般に特性が安定しているので、データ・シートではこれらのご利用をお勧めしています。
なお、ESR(等価直列抵抗)やESL(実効直列インダクタンス)が小さいコンデンサでは、発振することがありますので、ご使用になるコンデンサでご評価ください。ESR,ESLは温度や周波数の影響を受けます。

適用製品

三端子レギュレータ
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