マルチプレクス・バスでは、バス・サイクル内でアドレスとデータが時分割で出力されます。このため、データ・アクセスまでアドレスを外部でラッチして、データと分離する必要があります。ASTB出力の立ち下がりが、そのトリガとなります。
注意 | デバイスによっては、リード・サイクルで、RDの立ち下がりからのアドレス・フロート遅延が長いため、アドレスとリード・データが衝突することがあります。タイミングをご確認のうえ、このような場合は、RDの立ち下がりを遅延させる回路を追加してください(立ち上がりは遅延させず)。![]() |
適用製品
V850 ファミリ |