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FAQ 1006564 : 16ビット・タイマにPPG出力機能があるが、複数の出力を制御できないか

16ビット・タイマの出力は1本だけです。複数の出力を制御するには、PPG出力ではなく、タイマで時間を計測して割り込みを発生させて下さい。割り込み処理の中で出力したいデータ・パターンをポートに出力することで実現できることがあります。

コーヒー・ブレーク

複数パルスの出力では、許される出力タイミングの変動の大きさによって実現方法が異なります。以下に代表的な処理方法を示します。なお、①や②が必要な場合にはマイコンの選択から注意が必要です。

①リアルタイム出力機能
タイミング変動が許されない場合に使用されます。ただし、この機能を内蔵したマイコンは限られていますし、同時に出力できる数も限られます。

②DMAの利用
次にタイミングを正確にできるのが、タイマでDMAをトリガして、出力したいデータをメモリからポートに転送する方法です。この方法はバスの調停分でのタイミング変動があるだけです。

③タイマ割り込みによる処理
最も一般的な方法がタイマ割り込みを用いた方法です。この方法は割り込みの受付け時間分の変動が存在します。この中でも一番変動が小さいのがHALTモードを割り込みで解除する方法です。ただし、この場合には他の割り込みは使えません。
ベクター割り込みを使用する方法が一般的ですが、実行中の命令により応答時間が変動します。また、他の割り込みを処理していて、割り込みを受付けられない期間があると、その時間も変動要因になります。


要求される時間精度に応じて適したものを選択する必要があります。
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