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FAQ 106384 : 【タイマ】 16ビットタイマをパルス出力モードで使用しているときのCNTR極性切り替えビットの機能について [2006/09/29]

CNTR極性切り替えビットは、下図のような構成になっています。
パルス出力開始時など、トグルフリップフロップが初期化されたときの出力開始レベルがこのビットで決まります。また、パルス出力中にこのビットを書き換えると、出力レベルは反転します。

トグルフリップフロップが初期化されると、Q=1(出力極性“H“)、Q =0(出力極性“L“)になります。
トグルフリップフロップの初期化要因は、パルス出力モード以外のモードを選択した場合です。
なお、タイマのカウントを停止した場合は、その時出力していたレベルを保持します。

(例1)トグルフリップフロップ初期化時、CNTR極性切り替えビット=0の場合

  1. (1)トグルフリップフロップのQ=1より、“H“からパルス出力開始。
  2. (2)タイマのアンダフローによりトグルフリップフロップが反転して Q=0となり、パルス出力は
       “L“出力に切り替わる。

(例2)トグルフリップフロップ初期化時、 CNTR極性切り替えビット=1の場合

  1. (1)トグルフリップフロップのQ =0より、“L“からパルス出力開始。
  2. (2)タイマのアンダフローによりパルス出力が“H“出力に切り替わる。
  3. (3)タイマラッチへデータを書き込んでもトグルフリップフロップは初期化されず、パルス出力は
       “H“出力のまま次のアンダフローまで 変わらない。

※“タイマラッチ“は、該当するタイマのタイマラッチ(タイマZラッチ、タイマZ1ラッチ、タイマZ2ラッチ)を指します。“CNTR極性切り替えビット “は、該当するタイマの出力端子の極性切り替えビット(CNTR2極性切り替えビット,CNTR3極性切り替えビット)を指します。

(#106409)

 

 

適用製品

3803H
3803L
3858
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