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FAQ 1006574 : マイコンの呼称がいろいろありますが、どうちがうのですか?

マイコンというのは略称で、正式名はマイクロコンピュータです。
マイコンは、外部にメモリや周辺を接続することを前提としたマイクロプロセッサ(MPUまたはCPU)と、これらを内蔵した組み込み用途のマイクロコントローラ(MCU)に大別できます。

MPUは拡張性や性能等を重視しますが、MCUは用途別なので、ターゲットとするシステムに応じた仕様となっています。

MCUは1チップでシステムを実現するため、シングルチップ・マイコン(シングルチップ・マイクロコンピュータ)とかワンチップ・マイコンなどとも呼ばれます。

【ティー・ブレイク】
パソコンとマイコンを混同される方がいらっしゃいますが、パソコンは装置でマイコンは部品です。
「マイコン」というのは日本での通称「マイクロコンピュータ」の略で、当初は正式には「マイクロプロセッサ」(MPU)と呼ばれていました。パソコンを例にあげると、Intel社のPentium(R)な どがマイクロプロセッサです。その後、周辺を内蔵した組み込み用のマイクロコントローラ(MCU)も登場し、総称として「マイコン」が使用されています。 なお、マイクロコントローラの出現当時は、プロセッサだけでなくコンピュータとしての機能をひと通り搭載していることを意図して、これを「マイクロコン ピュータ」とか「マイコン」と呼ぶ風潮もありました。
「パソコン」というのは「パーソナル・コンピュータ」の略で、個人向けのコンピュータ・システムのことです。NEC は8ビット・マイコンμPD8080のトレーニング・キットTK-80(キー入力と7セグメントLED表示)を1976年に発売し、それを小型汎用コン ピュータとして発展させたパソコンPC-8001が1979年に誕生しました。TK-80とその後継機TK-85(μPD8085搭載)は、マニアの間で は、「マイ・コンピュータ」の意味で「マイコン」と呼ばれていましたので、パソコンに対しての誤解が生じているのかも知れません。

 
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