FAQ 1006289 : 電源ってなんですか

我々の身近にあるパソコン、AV機器などにはその電子機器の機能を実現させる為、多くの電子部品が搭載されています。電源とはこれらの電子部品を動作させる為に必要となる電圧/電流を供給する機能部を言います。



更にその機能は大別し、次の2つがあります。
■交流から直流への変換
■直流から直流への変換
次に各々について説明をします。

1.交流から直流への変換

〔変換の必要性〕
この電源部に対し電気は 大元の発電所からオフィス/家庭のコンセントに供給されます。このコンセントから供給される電気は交流100Vです。一方、電子 機器を構成する電子部品の大半は直流で低電圧(例:3.3V、1.8V)にて動作をします。つまり、電子機器を動作させる為には、コンセントからの交流を 電子部品用の直流に変換する必要があります。

尚、交流/直流に関してはFAQの製品共通の情報-基礎知識-電気「電気に関する単位の意味は?」を参照願います。

〔役割〕
電源部はコンセントの交流電圧を、電子部品が必要とする直流電圧に変換する役割を担います。この電源部の中で電源用ICは整流回路出力を、必要とする安定した直流電圧へと変換する役割を果たします。



2.直流から直流への変換

〔変換の必要性〕
電子機器の小型化及び省エネ化の要求から電源部に対しコンパクト化、発熱の低減が強く求められています。このような要求を満たす方法にスイッチング電源があります。
他にバッテリーなどから供給される電気は、ある特定の直流電圧(例:12V)のみでしかも非安定な供給状況が見受けられます。一方、電子機器を構成する電 子部品は異なる電圧(例:3.3V,1.8V)と精度、電流を必要としており、電子部品が要求する電源仕様を満足しません。従ってここでも変換が必要とな ります。
尚、スイッチング・レギュレータに関してはFAQの製品別の情報-リニアIC-電源用IC-電源用ICの種類「方式の違い」を参照願います。




〔役割〕
スイッチング動作による発熱の低減、更には電源部はバッテリーから供給される非安定な電圧を電子部品が必要とする安定した電圧へと変換する役割を担います。
次図のDC-DC変換の中で電源用ICはリップルなどを含む非安定な直流電圧を必要とする安定した直流電圧へと変換する役割を果たします。

適用製品

Power Management Linear
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