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FAQ 1006411 : データシート記載の出力パルス幅や発振周波数の理論式と実際の値が異なることがありますが、原因は?

前項でも示しますように、理論式は、使用するコンデンサその他を理想的なものとし、スレッショルド電圧もTYP値(2/3VDD) を用い、また、伝達遅延時間についても考慮されていないものです。従って、計算式で求められる値は目安の値ですので、出力パルス幅の精度が要求される場合 には、個々に実測データを取りご確認のうえR,Cの値を決定することを(場合によっては半固定素子の選択も)お勧めいたします。
理論式と実際の値が乖離する主な要因としては、以下があります。

  • ICの伝達遅延時間の影響:特に高速パルスの場合
  • スレッショルド電圧のバラツキ:スレッショルド電圧は内部分圧抵抗により設定されており、抵抗値の相対誤差程度のバラツキを持ちます。
  • コンデンサの漏れ電流の影響:特に長い時間のパルス設定の場合、使用するコンデンサによっては、漏れ電流の影響で、実際のパルス幅が理論値より大きく出る場合があります。
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