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FAQ 103306 : SH7040シリーズとSH7144シリーズの違いを教えてください。

SH7144シリーズは、SH7040シリーズの後継製品です。
動作周波数を28.7MHzから50MHzに向上することにより、より高速化を図っています。 SH7144シリーズとSH7040シリーズの主な違いとして下記の項目が挙げられます。

・SH7144シリーズは、電源電圧は、3.3V品のみです(5V品はサポートしていません)。
・SH7144シリーズは、マルチプレクスバス、DRAMインタフェース、キャッシュメモリなどいくつかの周辺機能が削除されています。

詳細は、下記の表を参照してください。

項目 SH7040シリーズ SH7144シリーズ
CPU SH-2
電源電圧 [V] 3.0~3.6/4.5~5.5 3.0~3.6
アナログ電源電圧 [V] 3.0~3.6/4.5~5.5 3.0~3.6
動作周波数 [MHz] 16.7/28.7 50
入力クロック[MHz] 4~10 4~12.5
内蔵ROM ROMレス/64KB/128KB/256KB ROMレス/256KB
内蔵RAM 4KB 8KB
キャッシュメモリ 1KB命令キャッシュ -
割り込み
コントローラ
(INTC)
外部割り込み端子 NMI+IRQ (8本)
内部割込み要因 43要因 *1 51要因
IRQ検出方法 ローレベルまたは、立ち下がりエッジで検出 ローレベルまたは、立ち下がり、立ち上がり両エッジで検出
割り込み応答速度 0.35μs (28.7MHz時) 0.2μs (50MHz時)
ユーザブレークコントローラ (UBC) 1ch
データトランスファコントローラ (DTC) あり
バスステート
コントローラ (BSC)
外部拡張バス幅 8/16/32bit *2
DRAMインタフェース あり なし
アドレス・データマルチプレクスIO あり なし
外部通常空間 CS0~CS3
ダイレクトメモリアクセスコントローラ (DMAC) 4ch
ウォッチドッグタイマ (WDT) 1ch
シリアルコミュニケーションインラフェース (SCI) 2ch 4ch
IICバスインタフェース(IIC) なし あり (オプション)
A/D変換器 チャネル数 4ch x 2Unit *3
変換時間 9.3μs (28.7MHz時) *3 5.4μs (PΦ=25MHz時)
コンペアマッチタイマ (CMT) 2ch
I/Oポート 112ピン版 入出力74本、入力8本
144ピン版 入出力98本、入力8本
パッケージ 112ピン版 QFP-112
120ピン版 TQFP-120 *4 なし
144ピン版 QFP-144 LQFP-144
低消費電力モード ソフトウェアスタンバイ、スリープ ソフトウェアスタンバイ、スリープ、モジュールスタンバイ *5
その他その他 - H-UDI, AUD

 

    :SH7144シリーズの相違点

*1:Aマスク品では、44要因
*2:外部拡張バス幅32bitは144ピン版のみ
*3:中速A/D(Aマスク品)
*4:SH7042のみ
*5:リセット解除後は、IIC、SCI、MTU、CMT、A/D変換器がモジュールスタンバイモードになります。

適用製品

SH7144, SH7145
SH7040, SH7041, SH7042, SH7043, SH7044, SH7045
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