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FAQ 107103 : ノイズなどが原因でI2CバスI/Oエキスパンダ及びI2Cバスコンバータのシリアル転送の同期がずれる

Q : 質問

ノイズなどでの原因でI2CバスI/Oエキスパンダ及びI2Cバスコンバータのシリアル転送の同期がずれる場合を想定して、下記の質問をします。
(1)同期がずれた場合、強制的に同期を回復させる方法があればその方法を教えて下さい。
(2)書き込んだデータをDI端子より確認する事で、同期がずれを検出できないでしょうか?
(3)同期ずれ、誤書込みを確認した場合の対処方法を教えて下さい。
(4)誤書込みしたデータをロードせずに廃棄する事はできないでしょうか?
(5)同期ずれを以下の方法で検出できますか?
・DO端子から出力されたデータをMCU側に取り込んで、転送したデータと取り込んだデータをMCUが1ビット毎に比較。相違していれば、改めて最初からデータを入力し直す。
・データの全ビットが一致すれば、LD信号を入力し、DACからアナログ電圧を出力させる。


A : 回答

(1)IC側で同期ずれの検出および同期ずれを回復させる方法はありません。入力端子に小容量のキャパシタを接続頂く等のノイズ対策をしてください。

(2)IC側では検出はできませんので、MCU側で判定してください。

(3)同期ずれ、誤書き込みをICで確認することができないため、対処方法はありません。

(4)LD信号入力後は破棄できません。

(5)DO端子から出力されるデータは既にシフトレジスタに入っているデータですので、この方法は使えません。

*:DI端子はM62383では名称がSDIx端子およびSDIy端子に、M62384ではSDI端子に、M62376ではSI端子となります

*:DO端子はM62376ではSO端子となります

*:LD端子はM62383では名称がSLDx端子およびSLDy端子に、M62384ではSLD端子に、M62362ではBS端子に、M62376ではEN端子になります

 

適用製品

I/Oエキスパンダ
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