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FAQ 104818 : 【A/Dコンバータ】 8ビット分解能の際のA-D変換精度の定義は?[2002/03/18]

8ビット分解能の際のA-D変換精度の定義は、以下の通りです。

(1) 相対精度

  • ゼロトランジション電圧
    実際のA-D変換出力データが 0 から 1 に変化するときのアナログ入力電圧

  • フルスケールトランジション電圧
    実際のA-D変換出力データが 254 から 255 に変化するときのアナログ入力電圧

  • ゼロトランジション誤差 = {V0-(1/2)×(VREF/256)}/1LSB [LSB]
    A-D変換出力データが 0 から 1 に変化するときの、"0~VREF間の理想A-D変換特性"からの入力電圧の偏差

  • フルスケールトランジション誤差 = [V254-{VREF-(3/2)×(VREF/256)}]/1LSB [LSB]
    A-D変換出力データが 254 から 255 に変化するときの、 "0~VREF間の理想A-D変換特性"からの入力電圧の偏差

  • 直線性誤差 = {Vn-(1LSB×n+V0)}/1LSB [LSB]
    実際のA-D変換特性の、"0~V254間の理想A-D変換特性"からの偏差

  • 微分非直線性誤差 = {(Vn+1-Vn)-1LSB}/1LSB [LSB]
    出力データを 1 変化させるのに必要な入力電圧の、"0~V254間の理想A-D変換特性"からの偏差

(2) 絶対精度

  • 絶対精度 = {Vn-1LSB×(n+1/2)}/1LSB [LSB]
    実際のA-D変換特性の、"0~VREF間の理想A-D変換特"からの偏差

(#101874)

 

 

適用製品

3803H
3803L
3823
3858
38D2
38D5
7544
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