Renesas Synergy™

FAQ 1006332 : シャントレギュレータuPC1093の標準接続でVREFとはどの様な電圧を表し、これを用いてVᴏᴜᴛはどの様に導かれますか

VREFはREF端子の入力電圧です。これが基準電圧(リファレンス電圧)となり、外部抵抗によって出力電圧VOUTを設定します。




次の関係式が成り立ちます。

VOUT =VREF+R1における電圧降下
  =VREF+(VREF/R2+IREF)× R1
  =VREF(1+R1/R2)+IREF×R1

ここでIREFはμAオーダーの電流ですので、 IREF×R1を省略して
次式の様に表せます。

VOUT≒ VREF(1+R1/R2


また、分圧の法則で簡単に考えることもできます。

VOUT:VREF=(R1+R2):R2
VOUT×R2=VREF×(R1+R2)
VOUT=VREF×(R1+R2)/R2=VREF×(1+R1/R2)


VREFは2.495V(TYP.)で安定ですので、R1とR2の比率を変えれば出力電圧VOUTが変化します(推奨動作条件:MIN.VREF~MAX.36V)。

なお、uPC1093を2.5Vの定電圧電源として使用する場合は、次の様な接続でR1=0、R2=∞(オープン)とします。

 

適用製品

シャントレギュレータ
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください