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FAQ 105113 : 内蔵フラッシュメモリのプロテクト機能にはどのような種類があるのでしょうか? [2005/02/09]

内蔵フラッシュメモリのプロテクト方法には、下記の4種類があります。下記プロテクト方法を組み合わせてご使用頂くことにより、安心して内蔵フラッシュメモリをご使用頂けます。

  (1) フラッシュメモリプロテクトID
    汎用シリアルプログラマ、エミュレータ等の内蔵フラッシュメモリを書き込む/消去するツールを使用時は、ツールで入力したIDと、内蔵フラッシュメモリ内のIDと照合を行います。正しいIDを入力しないと読み出し/書き込み/消去を実行できません。

  (2) FP端子によるプロテクト
    FP(フラッシュプロテクト)端子を "L" レベルにすると、内蔵フラッシュメモリへの書き込み/消去がハードウェア的にプロテクトされます。また、内蔵フラッシュメモリへの書き込み/消去プログラムでは、フラッシュモードレジスタ(FMOD)のFPMOD(外部FP端子ステータス)ビットを読み出すことによって、ソフトウェアでFP端子のレベルを判別することも出来ます。通常FP端子は、 "L" レベルで使用し、内蔵フラッシュを書き換える場合のみFP端子= "H " でご使用ください。
ただし、フラッシュ書き換え制御回路を簡素化し、外部部品点数を軽減したい場合に限り、FP端子を常に "H" レベルに設定し、1,2,4のフラッシュプロテクト機能をご使用ください。

  (3) FENTRYビットによるプロテクト
    内蔵フラッシュメモリへの書き込み/消去を行うには、フラッシュE/Wモードに移行する必要があります。そして、フラッシュ制御レジスタ1(FCNT1)のFENTRY(フラッシュモードエントリ)ビットを"1"に設定しないとフラッシュE/Wイネーブルモードに移行しません。
FENTRYビットを"1"に設定するには、FP端子が"H"レベルの状態で、連続して"0"→"1"を書き込む必要があります。

  (4) ロックビットによるプロテクト
    内蔵フラッシュメモリのブロック単位に存在するロックビットをプロテクト状態にすると、該当するメモリブロックの書き込み/消去が禁止されます。
ロックビットによるプロテクトを行うには、ロックビットコマンドを発行する必要があります。

適用製品

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32171
32172, 32173
32176
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