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FAQ 105105 : ポート端子に過電圧を印加した場合、端子破壊を起こさない電圧保証値はいくらでしょうか? [2005/02/09]

 端子にかけることのできる電圧の絶対最大定格値は、以下のとおりとなります。

1.絶対最大定格

 端子に印加される電圧が絶対最大定格値を超える場合において、以下の条件付きでポート入力電流に関する絶対最大定格、および推奨動作条件を規定いたします。この場合は、上記1の絶対最大定格を満たす必要はありません。
 ただし、A/Dアナログ入力端子へ0.1mA以上の電流注入時は、変換精度の保証はできません。

2.絶対最大定格

注1. 対象ポート:アナログ、デジタル全ポート
注2. 電流注入時間の最大は10ms以内、合計は100mA以内としてください。

3.推奨動作条件

注1. 対象ポート:アナログ、デジタル全ポートただし、AD0INへの0.1mA以上の電流注入時は、変換精度保証はできません。
注2. 入力電流の合計は50mA以下としてください。
注3. 入力電流によりマイコン内部で消費しきれない電流が、マイコンの電源端子電圧を上昇させることがありますので、マイコンの電源電圧が規格内で安定するようにシステムの電源回路で対処してください。
注4. ポートに接続する信号の入力波形がVCCE+0.3V以上になる場合は、この電圧を越える瞬間から2μs/V以上の遅延を持つようにしてください。また、CRによる積分回路を使用する場合は、次式により遅延値を計算してください。
 
  dt   =         t         >= 2 × 10-6(s/V)
dv 0.6 × VIN
VIN = 最大入力電圧振幅差
t = C × R
ポートの入力容量( C ) = 約10pF

 

適用製品

32176
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