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FAQ 104191 : 基本タスク(Basic Tasks)と拡張タスク(Extended Tasks)の主な相違点は何ですか?

Q: 質問

基本タスク(Basic Tasks)と拡張タスク(Extended Tasks)の主な相違点は何ですか?


A: 回答

主に次の4点の相違があります。
Waiting状態が不要なシステムの場合には、基本タスクを使用してください。なお、基本タスクを使用することで、ROM/RAM容量を削減することができます。

  1. 状態遷移(Task State)
    基本タスク: Running、Ready、またはSuspendedの3種類の状態に遷移します。
    拡張タスク: Running、Ready、Suspended、またはWaitingの4種類の状態に遷移します
  2. 使用可能なシステムサービス
    拡張タスクでは次のシステムサービスを使用できますが、基本タスクでは使用できません。
       ClearEvent()
       WaitEvent()
  3. 使用スタック量
    基本タスク: 同一優先度のタスクごとに共通のスタックを使用します。
    拡張タスク: 各タスクごとに専用のスタックを使用します。
  4. 多重起動(タスク起動のキューイング)
    基本タスク: 多重起動させる事ができます。
    拡張タスク: 多重起動させることはできません。

 

適用製品

OSEK
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