Renesas Synergy™

FAQ 1006225 : スイッチング・レギュレータの出力回路は、どのようになっているのですか?

次のようなタイプがあります。

  • トーテムポール
  • オープン・コレクタ/オープン・ドレイン
  • プッシュプル

(1)トーテムポール
スイッチング電源のメイン・スイッチング素子には、パワーMOS FETを使用することが一般的です。パワーMOS FETを高速に駆動するには、パワーMOS FETのゲート容量を急速に充放電する必要があります。
トーテムポール回路は、この充放電を急速にできるだけの、大きなピーク電流を供給できるプリドライバ回路です。
トーテムポール回路を制御ICに内蔵することで、シンプルなスイッチング電源回路になります。

トーテムポール駆動回路



(2)オープン・コレクタ/オープン・ドレイン
メイン・スイッチング素子の特性に応じて、最適な駆動回路を設計できるメリットがあります。

オープン・コレクタと外付け駆動回路



(3)プッシュプル
プッシュプル方式とは、スイッチング電源の回路方式の名称です。メイン・スイッチング素子を2つ使用して、スイッチング・トランスを交互に駆動します。トランスの利用率が上がるので、大きな出力のスイッチング電源に適する方式です。

プッシュプル方式のスイッチング電源では、2つのトランジスタが同時にオンしないように、デッド・タイムを設けます。UPC494では、このデッド・タイムの設定が容易です。

 

適用製品

Power Management Linear
DC/DC電源用IC
他にご質問がございましたら、リクエストを送信してください