FAQ 1006317 : トランジスタの動作領域である飽和領域、活性領域、遮断領域とはそれぞれどの様な動作状態を言うのですか?

飽和領域: ベース電流を大きくしていくと、負荷抵抗の両端電圧(VRl=Ic×Rl)は大きくなります。図で言えば負荷線上a→bへ移動します。電源電圧が一定であれば、ベース電流をいくら増やしても負荷線上cから先はコレクタ電流が増えません。コレクタ・エミッタ間の電圧は最小となります。
この最小電圧をコレクタ飽和電圧VCE(sat)と言います。
この領域はスイッチ動作としてのオン状態です。

活性領域: 図の薄いブルーの領域は、負荷線上bを中心に適切なベース電流である入力信号の変化を、大きなコレクタ電流の変化としてひずみなく増幅することができる領域です。

遮断領域: ベース端子をオープンにしても、コレクタ・エミッタ間遮断電流ICEO(一般に規格なし)が流れます。この領域を遮断領域(コレクタ遮断領域)と言います。
この領域はスイッチ動作のオフ状態です。




関連項目:コレクタ飽和電圧

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