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FAQ 1009127 : 突入電流(Rush Current)

コンデンサの充放電によって、短絡的に流れる電流のことです。
ひとつには、電源投入時に、平滑コンデンサやバイパス・コンデンサへの充電で、電源ユニットから流れ出す大電流があります。
もうひとつは、ディジタル信号線のノイズ対策として、グランドとの間にコンデンサを設置する場合で、信号の変化時に駆動側が短絡状態となって大電流が流れ、特性の劣化や誤動作の原因となります。
これを抑制するには制限抵抗の挿入が有効となります。
また、電源遮断時には、充電されたコンデンサによって入力が電源(0V)より高くなり、絶対最大定格を越えるため、電源へ放電する保護ダイオードも必要となります。
このため、むしろプルアップ抵抗などの方が簡易なノイズ対策と言えます。

突入電流

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