Renesas Synergy™

FAQ 104861 : Hi-Speedデバイスの水晶発振子として推奨品等ありますでしょうか?

クロックの条件として以下を推奨しています。

【周波数偏差】
USB出力波形を長いレンジで評価する場合、発振元の周波数偏差は USB信号レートの偏差±500ppmと同じでも問題がありませんが、EYE PATTERN 測定に用いるテストパケットのような短い期間で周波数偏差を計算された場合、発振元に対しもっと少ない周波数偏差が望ましいと考えます。発振子メーカーへ発振子の合せ込みを依頼する事を推奨します。

 

【ジッタ】
USB規格では、Hi-Speedデバイスの出力ジッタ(near end)は±156.25psの規定があります(USB規格書7.1.2.2)。
上記規格に対し、弊社では基本的に水晶発振子を使用しての評価を行っており、クロックのジッタが100ps以下であれば、問題がないと思われます。

 

【Duty】
外部からのクロック入力の立ち上がり時間、立下り時間及び、DUTY比は特に規定がありませんが、立ち上がり時間と立下り時間については48MHzの周波数を考えてクロックの"H"、"L"が識別できるレベルですと、少なくとも1/4周期(5ns)以下にしていただく必要があります。
そのため、クロックのDUTY比は、H(L)幅:L(H)幅=6:4以内でお願いします。
尚、発振定数等は発振子メーカへお問い合わせください。

 

#対象デバイス:M66590,M66591,M66592,M66596

適用製品

M66596, R8A66597
M66591
M66592
M66590
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