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FAQ 104257 : E10Aエミュレータの起動からI/Oレジスタやメモリ設定の自動実行をワンアクションで行うことはできますか?

Q: 質問

E10Aエミュレータの起動からI/Oレジスタやメモリ設定の自動実行をワンアクションで行うことはできますか?


A: 回答

はい、可能です。下記のガイドラインに従ってください。

  • バッチファイル(.hdc)を作成する。
    ルネサスデバッグインタフェースマニュアルのコマンドラインインタフェースのメモリ操作系のコマンド、[Memory_edit(me)]、[『Memory_fill(mf)]、[Memory_move(mv)]を使用して、バッチファイルを作成する。

    バッチファイルの作成例(sample.hdc)
    sample.hdcの内容:

    ME H'FFFFFF80 WORD
    0234
    A005
    A005

    ME H'FFFFFF86 LONG
    A005A005
    A005A005

    ME H'FFFFFF8e
    A0
    05
    A0


    解説:
    FFFFFF80をWORDアクセスで、0234に書き換える。
    FFFFFF82をWORDアクセスで、A005に書き換える。
    FFFFFF84をWORDアクセスで、A005に書き換える。
    FFFFFF86をLONGアクセスで、A005A005に書き換える。
    FFFFFF8AをLONGアクセスで、A005A005に書き換える。
    FFFFFF8EをBYTEアクセスで、A0に書き換える。
    FFFFFF8FをBYTEアクセスで、05に書き換える。
    FFFFFF90をBYTEアクセスで、A0に書き換える。
    .で入力モードが終了します。

  • バッチファイルを実行する。
    [Command Line] ウィンドウから、Run Batch Fileを実行し、作成したバッチファイルを選択し実行する。
  • E10Aエミュレータ起動時の一番最初にバッチファイルを自動実行させることが出来ます。E10AエミュレータLinkUp直後にセッションの保存を行います。
    この時のセッション名は、1で作成したバッチファイル名と同じ名前にして下さい。(sample.hds)
    また、このセッションファイル(.hds)と自動実行させたいバッチファイル(.hdc)は、同一のフォルダに置いてください。
  • E10AエミュレータHDI起動時、3で作成したセッションファイルを起動すると、リセット要求メッセージが表示されますので、OKをクリックした後、バッチファイルの実行を行います。これで、コマンド待ち状態となります。
    バッチファイルで、SDRAMの初期化を行っている場合、本操作を行うことでSDRAMが初期化されていますので、プログラムをダウンロードすることが可能となります。

 

適用製品

E10A
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