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FAQ 104027 : [High-performance Embedded Workshop V.4, V.3] High-performance Embedded Workshopのデバッガで、printf関数等の標準入出力を実現する方法を教えてください。

回答

SuperHファミリ用C/C++コンパイラパッケージ、またはH8SX,H8S,H8ファミリ用C/C++コンパイラパッケージの場合

標準入出力を実現する為には、High-performance Embedded Workshopのプロジェクト構築時に I/Oライブラリー使用にチェックしてください。
これにより、シミュレータ専用の低水準インターフェースルーチンを生成します。
また、お客様のシステムに合わせた標準入出力を実現する場合は、別途システムにあった低水準インタフェースルーチンを作成していただく必要がございます。
詳細は、コンパイラパッケージに同梱しておりますC/C++コンパイラ, アセンブラ, 最適化リンケージエディタ ユーザーズマニュアル "9.2 初期設定プログラムの作成"をご参照ください。

R8C, M16Cファミリ用Cコンパイラパッケージの場合

デフォルトの標準ライブラリファイルでは、printf関数の出力先をUART1として実装しています。
UART0に変更したり、カスタマイズする場合は、コンパイラユーザーズマニュアル「付録E.3 標準入出力関数ライブラリのカスタマイズ方法」をご参照ください。

なお、E8a/E8エミュレータ使用時は、エミュレータがUART1を使用する場合があります。
この場合、ユーザがUART1を使用することはできません。
E8a/E8エミュレータでのマイコン資源の占有は対象マイコンにより異なりますので、E8aエミュレータ、または、E8エミュレータの別冊マニュアルを確認してください。

シミュレータデバッガでは、printf関数でUARTへ出力されるデータを出力ポートウィンドウで確認することができます。
出力ポートウィンドウは、ポートへの出力をウィンドウ上に表示する機能とファイルへ出力する機能をサポートしているので、シミュレータでのデバッグ専用に埋め込んだprintf関数の出力確認向けにも利用できます。
設定方法は、M16Cファミリ用Cコンパイラ アプリケーションノート "6.4 デバッグ用にprintfを利用する"を参照してください。

適用製品

High-performance Embedded Workshop
SuperHファミリ用C/C++コンパイラパッケージ
R8C, M16Cファミリ用C/C++コンパイラパッケージ
M16Cシリーズ,R8Cファミリ用C/C++コンパイラパッケージ [M3T-NC30WA]
R32Cシリーズ用Cコンパイラパッケージ
M32Cシリーズ用Cコンパイラパッケージ [M3T-NC308WA]
H8SX,H8S,H8ファミリ用C/C++コンパイラパッケージ
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