Renesas Synergy™

FAQ 3000096 : W0561012メッセージ (CC-RX)

Q : 質問

以下のワーニングメッセージの対応方法を教えてください。
W0561012:Duplicate symbol/section specified in option "start" : "
セクション名"


A : 回答

このワーニングメッセージは「同じセクション名が複数回指定された」ことを意味します。

プロジェクト内でのリンカオプション"-start"のデフォルト設定には、 セクション名が P*, W* などのワイルドカードとして指定される場合があります。
ユーザが指定したセクション名がワイルドカードのパターンに一致する場合は セクション名が重複して指定されたと見なされてこのようなワーニングが表示されます。
上記のようなワイルドカードのパターンに一致するセクションがないかご確認下さい。

尚、#pragma section _MYSECTION
を宣言した場合は、この宣言以降のコードに対しては コードセクション名として
"P_MYSECTION"
と頭にPを付加したセクションを生成します。
これが P* のワイルドカード指定と重複するために 上記のワーニングが出ることがあります。

これを回避するためには、#pragma section P TOYOTA_BOOT のように、セクション属性を指定すれば
接頭字 P が自動的に付かないため、P*があっても明示的に配置することができます。
ただし上記の宣言ではP属性しか作られなくなるので、もしB属性のセクションも必要であればもうひとつpragmaを追加してください。
#pragma section B <上記とは違うセクション名>

適用製品

RXファミリ用C/C++コンパイラパッケージ
e² studio
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