FAQ 104693 : High-performance Embedded Workshopを使用してM3T-MRxx(*)を含むプログラムをビルドするための設定

Q: 質問

High-performance Embedded Workshopを使用してM3T-MRxx(*)を含むプログラムをビルドするためには、 どのように設定すればよいでしょうか?

* M3T-MRxxは、M3T-MR308, およびM3T-MR30を示します。コンパイラパッケージとM3T-MRxxの対応は以下のとおりです。

コンパイラパッケージ M3T-MRxx
M3T-NC308WA M3T-MR308
M3T-NC30WA M3T-MR30

 


A: 回答

FAQ検索結果 No. 104693 | ルネサス エレクトロニクス

はじめに、M3T-MRxxをインストール済みであることを確認してください。

次の手順でワークスペースを作成してください。

  1. 新規ワークスペースを作成する際に、New Project-2/6-Select RTOSダイアログのRTOSドロップダウンメニューからM16C Family MRxxx V.x.xxRelease xxを選択してください。

  2. オプションを次のとおりに設定してください。

    インクルードファイルパスをコンパイルオプションに設定:
    (1) メニュー「オプション」のRenesas M16C Standard Toolchaine(*)コマンドを実行してRenesas M16C Standard Toolchaineダイアログボックスを開きます。
    (2) Cタブをクリックして、CategoryドロップダウンメニューからSourceを選択します。 Show entry forドロップダウンメニューからInclude file directoriesを選択します。 AddボタンをクリックしてAdd include file directoryダイアログボックスを開きます。
    (3) Relative toドロップダウンメニューからConfiguration directoryを選択します。 Sub-Directoryテキストボックスには何も入力しないでOKボタンをクリックしてAdd include file directoryダイアログボックスを閉じます。

    * コマンドおよびダイアログボックス名のRenesas M16C Standard Toolchainは、 使用するコンパイラパッケージによって変わります。

    コンパイラパッケージ 名前
    --------------------------------------------------------
    M3T-NC308WA Renesas M32C Standard Toolchain
    M3T-NC30WA Renesas M16C Standard Toolchain
    インクルードファイルパスをアセンブラオプションに設定:
    (1) Renesas M16C Standard ToolchaineダイアログボックスのAssemblyタブをクリックします。 CategoryドロップダウンメニューからSourceを選択します。 Show entry forドロップダウンリストからInclude file directoriesを選択して[-I] The include file ...チェックボックスをチェックします。 Modifyボタンを押して、Include file directoryダイアログボックスを開きます。
    (2) Relative toドロップダウンリストからConfiguration directoryを選択します。 Sub-Directoryテキストボックスには何も入力しないでOKボタンをクリックしてInclude file directoryダイアログボックスを閉じます。


    出力ファイル名をアセンブラオプションに設定:
    (1) Renesas M16C Standard ToolchaineダイアログボックスのAssemblyタブをクリックした状態で、 CategoryドロップダウンリストからOtherを選択します。 Miscellaneous optionsオプションリストの[-F] Fixes the file name...チェックボックスをチェックします。
  3. メールボックス機能で使用するメッセージサイズにより以下の設定をします。

    3.1 メールボックス機能において16ビットメッセージを使用する場合:
    (1) Renesas M16C Standard ToolchaineダイアログボックスのLinkタブをクリックします。
    (2) CategoryドロップダウンリストからInputを選択します。 Show entries forドロップダウンリストからLibrary filesを選択します。 Addボタンをクリックするとibrary directoryとLibrary fileが表示されるのでLibrary fileを選択してクリックするとAdd library fileダイアログボックスが開きます。
    (3) Library nameテキストボックスに以下を記入して、OKボタンをクリックします。
    M3T-MR30を使用する場合:mr30.lib,c30mr.lib
    M3T-MR308を使用する場合:mr308.lib,c308mr.lib


    3.2 メールボックス機能において32ビットメッセージを使用する場合:
    (1) Renesas M16C Standard ToolchaineダイアログボックスのCタブをクリックします。
    (2) CategoryドロップダウンリストからSourceを選択します。 Show entries forドロップダウンリストからDefinesを選択します。 AddボタンをクリックするAdd Deinfeダイアログボックスが開きます。
    (3) Macroテキストボックスに、far_msg を入力します。 Replacementテキストボックスに、1 を入力します。OKボタンをクリックしてAdd defineダイアログボックスを閉じます。
    (4) Renesas M16C Standard ToolchaineダイアログボックスのLinkタブをクリックします。
    (5) CategoryドロップダウンリストからInputを選択します。 Show entries forドロップダウンリストからLibrary filesを選択します。 Addボタンをクリックするとibrary directoryとLibrary fileが表示されるので、 Library fileを選択してクリックするとAdd library fileダイアログボックスが開きます。
    (6) Library nameテキストボックスに以下を記入して、OKボタンをクリックします。
    M3T-MR30を使用する場合:mr30lm.lib,c30mrlm.lib
    M3T-MR308を使用する場合:mr308lm.lib,c308mrlm.lib
  4. 以上の設定が終了したらRenesas M16C Standard ToolchaineダイアログボックスのOKボタンをクリックしてこれを閉じます。

 

 

適用製品

M16Cシリーズ用リアルタイムOS [M3T-MR30]
M32Cシリーズ用リアルタイムOS [M3T-MR308]

 

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